♥こんにちは♥
ホテルアソシア豊橋のブライダルホームページをご覧くださりありがとうございます。
さて、前回に引き続き、今回は「結納」についてお伝えしようと思います。
ご結納は、男性側の誠意を“形”で表す品を女性方に贈り、婚約を公にするのが「結納」です。
親御様が主体で執り行います。仲人を立てる場合と立てない場合があります。
最近は仲人なしの「略式結納」が主流で、両家(父・母・本人の6名様が一般的)が一堂に会し、
結納品の受け渡しや、結納返しも一緒に行うことが多いです。
結納品の送り方は地域によって異なりますが、男女で同じものを用意して交換するスタイルと
男性側が結納品を用意して贈り女性側は省略することも多くなってきました。
結納品の基本の品はこちらです ↓ 縁起のよい「奇数」でご用意するそうです。
※ホテルで提携させていただいております老舗の結納店「結納の滝崎」さんのHPからご紹介させていただきます。

(1)熨斗(のし)
▲祝い事には必ずつけるもので、本来はしあわびと称し、あわびを長くのばしほしたもので長寿を表す最高のものです。
(2)小袖料(こそでりょう)
▲結納金。昔は着物を贈っためこう呼ばれています。決して花嫁道具の支度金や本人をもらいうけるような意味ではありません。
(3)酒肴料(しゅこうりょう)
▲昭和のはじめまではお酒や鯛を贈っていました。現在では金子で代用します。結納時の祝宴代ではございません。
(4)子生婦(こんぶ)
▲子孫繁栄を願う意味で贈ります。
(5)友白髪(ともしらが)
▲ともに白髪がはえるまで添い遂げるように山の幸として麻を使います。
(6)寿留女(するめ)
▲日持ちがよく、かめばかむほど味が出ることから長く仲の良い夫婦になりましょうという意味をこめて贈ります。
(7)寿恵広(すえひろ)
▲扇子。縁起よく「末広がり」ともいわれます。平安朝の頃、異性が扇に和歌をしたためて好きな女性に贈ったことことにちなみプロポーズの意味を込めて贈ります。
仲人をたてない場合には、日本料理 華雲のスタッフが当日の式の進行をお手伝いさせていただきます。
ご結納品やお返しについてもご相談ください。提携の結納店の専門スタッフがお答えできます。
日本料理 華雲 ご予約直通 /0532-57-1037 (受付時間/10:00~21:00)
~ ハレの日にふさわしいお料理を、繊細に誂えた四季折々の風情とともに ~
お祝い会席 一人様 6,150円より
あらためて見ると、ひとつひとつの「モノ」や「コト」に美しい意味が込められているんですね♥
日本の儀式はもちろんですが、西洋にも昔から受け継がれてきた伝統儀式には、
その土地の歴史であったり、ならわしであったり、風土であったり、、、深い深い意味を感じます。
そして結婚式には、時代や地域を超えて「二人の幸せを願う」素敵なメッセージが込められています。
私はウェディングプランナーとして、こういった「意味・メッセージ」をできるだけ
お伝えしていきたいなぁと思っています。
同じことを行うのでも、その意味を知って行うのと、知らずにカタチとして行うのでは違うと思うんですね。
おせっかいと思いながら(笑)
未だまだ知らないこともあるので、しっかりと勉強して皆様の素敵なウェディングシーンをお手伝いしていきます。
結納をするかどうか?
ご両家のご意向次第ではありますが、結婚に向けてひとつの「けじめ」としてご結納をされるのをおすすめします。
これからご両家とお二人がひとつの家族になる、結婚に向けて動き出すだなと実感できる。
そして、ご両親にとってもおふたりにとっても感慨深いセレモニーになると思います!
本日もブログを最後までご覧いただきありがとうございます。
今日もハッピーな一日となりますように♥
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