何度か参列した、友だちの結婚式。
自分の挙式がどんな風になるかなんて、
想像もしなかった。
綺麗にしてもらった
お化粧がくずれないように。
慣れないハイヒールでも
上手に歩けるように。
慎重に、一歩ずつ、
バージンロードを歩む姿は
どんな風にみんなの目に
映っているのだろう。
優しい光につつまれるこの場所で、
わたしたちが育ったこの街で、
今日、二人で永遠の誓いを。
受付時間:平日10:00-18:00 (水曜日定休日)
土日祝9:00-18:00
〒450-6002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4
見慣れた風景になじんだ、シンボルタワー。
一度だけ足を踏み入れたことのある、
ホテルロビー。
そんな場所が、わたしたちの
心安らぐ場所になる日がくるなんて。
結婚式って、わからないことばかりだから。
家族や友達に、一層安心して
もらいたいから。
わたしたちは、今日、ここで結婚します。
何度か参列した、友だちの結婚式。
自分の挙式がどんな風になるかなんて、
想像もしなかった。
綺麗にしてもらった
お化粧がくずれないように。
慣れないハイヒールでも
上手に歩けるように。
慎重に、一歩ずつ、
バージンロードを歩む姿は
どんな風にみんなの目に
映っているのだろう。
優しい光につつまれるこの場所で、
わたしたちが育ったこの街で、
今日、二人で永遠の誓いを。
大勢の人が行き交うこの場所で、
ここはきっと、最も静かな場所。
静寂な時間が流れる神秘的な神殿で
両家の親族が集って、
わたしたち二人を見守ってくれている。
伝統的な衣裳をまとい、
雅楽の生演奏を聴きながら
不慣れながらに、
震える手でお神酒を口にする。
みんなのあたたかい視線を感じながら、
改めて、感じることがあった。
これからはあなたの家族が、
わたしの家族になる。
そして、わたしの家族が、
あなたの家族になる。
あの日から何度も通ったこの場所へ
わたしたちの大切な人たちを招待すること。
それは、思っていた以上に
長い道のりだった。
たくさんある会場の中から、
イメージに合う場所を選んで、
テーブルのお花にもこだわった。
席札のメッセージは、
一人ずつ顔を思い浮かべながら書いて、
みんなに楽しんでもらえるような
ムービーを作った。
そして今日、会場内には
生演奏が響きわたり、
ここにいる全員がその美しい音色に
惹きつけられていた。
だけど、わたしだけは、その生演奏よりも
みんなの楽しそうな表情を、
ずっと見つめていた。
結婚式を挙げるからといって
無理をしてまで、
張り切らなくても良いと思っていた。
家族が笑顔で、あなたが
「楽しかった」と言ってくれれば。
それでも、その記念日が近づくとともに、
心は踊り、鼓動は高まった。
だけど不思議なことに、
そのイメージはぼんやりとしていた。
結婚式当日、
窓の外に広がる景色を見て初めて
わたしは「今日ここで、結婚するんだ」
そう実感した。
これまで、わたしたちなりに
頑張ってきたから。
たくさんの人に支えてもらって、
一歩ずつ進んできたから。
自信をもって言いたい。
今日だけは、わたしたちが主役なんだ。と
結婚式で楽しみにしていることのひとつ。
それは、披露宴でふるまわれるコース料理。
今まではそれを選ぶ立場になるなんて、
考えたこともなかった。
だから、自分の大切な人を
もてなす料理を決めるのには、
とても時間がかかった。
結婚式当日は、緊張していて
始めは意識することが出来なかったけど
すぐ近くのキッチンで、
わたしの選んだ料理が丁寧に調理されて、
みんなにふるまわれている。
そのことに気付かせてくれたのは、
友人からの「料理、すごく美味しいよ」
という一言。
それを聞いたわたしは、
心から安心して思った。
一生懸命悩んで、考えて、
そしてみんなに喜んでもらえて、
本当に良かった。
ウエディングで決めることって、
思った以上にたくさんある。
自分が持つブーケや、ヘアスタイル。
テーブルのお花や料理の
メニューカードまで。
すごく細かいところまで、
わたしたちの希望を聞いてくれた。
最初は、決めないといけないことが多くて、
その量に圧倒されていたけど。
実際に自分たちの目で見て、
感動を覚えた。
お願いしていたお花が、
美しいブーケになっていて、
自分の想像をはるかに超える、
丁寧なヘアメイクをしてもらって、
選んだメニューカードは
テーブルにきれいに並べられていた。
結婚式当日を迎えるまで、
地道に考えてきたこと。
そのすべてが、最も美しい形で、
わたしたちのウエディングを彩っていた。
笑顔と、感謝の言葉で
あふれたわたしたちの特別な一日。
大切な人にかこまれて、
たくさん祝ってもらった。
結婚式の後には「楽しかった」
という感情と同時に、
達成感を覚えた。
そして、ほんの少しだけ、
寂しい気持ちになった。
そんなわたしの心境を変えてくれたのは
「いつでも遊びにきてくださいね」
というあたたかい言葉。
わたしたちにとって、特別な場所。
それはきっと、これからも
ずっと変わらない。
来年の結婚記念日に、
ここでまたお祝いをする時には、
少し照れくさいけど
「ただいま」って言いたいな。
今日からはじまる My Marriott Story